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静岡県三島市のかたの歯科です。

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マイクロスコープ microscope

マイクロスコープとは

方針イメージ

脳外科などの手術ですでに使用されているマイクロスコープですが、歯科ではまだまだ使用している医院は少なく、日本国内ではまだ1,000台ほどしか導入されていません。

マイクロスコープは肉眼の20倍まで拡大して見ることができるので、今まで見えなかったむし歯や汚れ、根管や歯の割れ目などが見えるようになりました。

今までは 肉眼では見えないところの治療は歯科医の感覚に頼っていましたが、はっきりと見て治療できるようになりました。

これにより 治療のレベルが格段に精密になりました。
マイクロスコープを使用しますともう今までの肉眼の診療には戻れなくなります。

マイクロスコープの実力

マイクロスコープの実力を体験してもらいます。
下の写真は1万円札を拡大して見た画像です。右上の10000のところを拡大してみます。

       

   

8倍だと10000の下の線になにか書いてあるのが見えてきます。

                       

20倍でははっきりと線ではなく文字であるのが読み取れます。
しかも 紙の上にインクが山のように立体的に盛り上がってついている様がよくわかります。
            


マイクロスコープの治療

根管治療(歯の根の治療)

むし歯が神経まで進行してしまうと激しい痛みが出てきます。
その場合は歯の神経をとる治療(根管治療)を行います。

歯の根管は非常に複雑な構造をしています。その根管に入っている神経を0.08mmからの細い針で取っていきます。
非常に細かい治療です。しかも 歯に穴を開けて、限られた視野でお口の中という狭い場所で行います。
今までは歯科医の手の感覚によるものが多かったですが、CT,マイクロスコープの登場により、格段に精密な治療ができるようになりました。
特に奥歯の根は2〜4本あり、その中の根管も複数に枝分かれしています。第4根管とよばれる4つ目の根管を見つけるにはマイクロスコープでなければできません。

最新の根管治療は CTで根管を確認し、マイクロスコープを使って治療しなければ、精密な治療はできないと思います。


ダイレクトボンディング修復(白い硬質プラスティックの修復)

小さいむし歯や歯の歯折にはできるだけ歯を削らずに硬質なプラスティックで修復します。
マイクロスコープでどんなに小さなむし歯も見逃しません。しかも、できるだけ削る量を少なくし、歯を保存できるので歯が長持ちします。

保険の詰め物では色も1色なので色合いがうまく出せません。また マイクロスコープで見ると段差や隙間がハッキリ見えますので、むし歯の再発や色が変色しやすくなります。

自由診療のダイレクトボンディングでは 自由診療専用のプラスティックで少なくとも3色の色を使い、マイクロスコープを使って詰めていき、何種類もの道具を使って磨いていきますので、天然歯とほとんど見分けがつかない仕上がりになります。
むし歯の再発も色の変色もしにくいです。

一箇所 ¥10,500


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